「トモークシャの體器」づくり

裸眼で過ごすようになってもうすぐ一年。

ただただ、自分で視力も回復させられるんじゃないかという氣がしてきたままに実行し、30年以上コンタクトレンズを手放せなかった0.05だった視力は、現在0.5まで回復してきている。

それでもまだ安定はせず、目をパチクリして見えるようにもなるが、その時間は長くは続かない。

たまに街中まで下りた時も、人の顔もぼやけてよくは見えない。

そんなぼんやりした視界にも慣れてはきたが、こうして穴を掘っているとまた急に視界がクリアになり始める。

「やっぱりそういうことだよな」なんて感じながら、また一歩自然に近づけた氣がした。

自然の豊かさに氣がつけば、カラダや暮らしに取り入れるものも変わる。

「氣」がつけば「元」にもどる。

骨が豊かな、元氣な體へと還ってゆく。

それを自分の好きなモノづくりで伝えることができると信じて、豊かさを味わう器を作る。

木器や土器…自然の豊かさを味わう器、「トモークシャの體器」を創ってゆく。

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