木目の浮かぶ土器

木は切ったり割ったりする角度によって、いろいろな木目が見られる。

丸太を輪切りにすれば年輪が見え、年輪に対して平行に近い状態で切れば板目、直角に近い形で切れば柾目が見られる。複雑に曲がったりコブのようなところを切れば杢目が見られたりもする。

それらの木目は、その木が大地と繋がって生きた年月や月日そのものの表れであり、自然環境で育った生き様の成長記録でもある。

そんな木目には、f/1ゆらぎという癒しの効果もあるとされている。

川のせせらぎ、鳥のさえずり、波の音、焚火の炎、雨の音、そよ風...など、自然はそのような効果があるものが満ちている。

今、周波数や波動といったものにフォーカスするようになってきた人も増えていると思う。

本当に心にもカラダにも心地よいものに氣づき、暮らしに取り入れるものが変わってきた人も増えてきていると思う。

新たに取り入れるというよりも、実はいらなかったものの氣づの方が多いと思うけど...。

僕がやりたいことは「モノ」づくり。自然の豊かさを味わう「トモークシャの體器」づくり。

そして願うは、どこかの誰かの「きっかけ」づくり。

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