wood art hemit とは、
僕の創作活動初期の屋号のようなものだ。
当時の活動の名前と記載していた文章は、ここに残しておく。
僕の根源としても、ずっと大切にしていきたいものだから。
~以下、wood art hermit ホームページより~
“創作して生きる”
“生き方と仕事を繋げる”
この成立を志し、山に入った。
何かに保証を求めるよりも、自分の感性と価値観を信じて行動する道を選んだ。
知識も道具も、家もない。
ただ布団を車に詰め込み、解体用のバールを3本だけ持参し、まずは廃屋を一人壊し続けた。
世の中の矛盾に対する怒りも、生きるエネルギーも、味わう喜びも、人生のすべてをかけて山に籠もり、家を壊し、家をつくり、そしてモノをつくった。
技術が先ではない。
発想が先である。
それを表現する術は、あとから模索していった。
要領悪く、失敗を繰り返し。
俺は一人でもやってやる!
そんな想いを表現したい。
それが、このhermitには込められている。
wood art hermit
高江 友作