昨年は、伝えようとすることの先にある意味に苦しんだ一年だった。
地球環境は、腸内環境とよく似ていると感じる。
腸内細菌の望ましい割合は、善玉菌が2割の悪玉菌が1割らしい。残り7割の日和見菌は、善玉菌と悪玉菌の優位な方の味方をする。日和見菌が悪玉菌の味方をし始めると腸内環境は破壊され、あらゆる症状(病気と診断されてしまう)の引き金となってしまう。
しかし裏を返せば、これが病気なのではなく、腸の異変を体が表してくれたサインなわけだ。
腸は、実に賢い。
これまでの地球環境を腸内環境と捉えると、悪玉菌が優位になってしまっているように思う。
悪玉菌を悪者扱いしているのではない。
要はバランスだ。
国民の一人一人が本当に良いものに気づき、その一助となるように自らの行動を改めて考えることが大切なのだと思う。
これからは、これまでの世の中の間違った足し算から、ようやく引き算が始まるだろう。
そしていよいよ負の循環から正の循環へ。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。